私の片目眼瞼下垂は「アレ?なんか目おかしくね?」から8年、原因不明のまま悪化していった。
その発症初期、近所の眼科へ行ってみたりしたが「気にしすぎ」とか明らかに面倒くさそうな態度を取られた。
今から思うと、大学病院かなにかに行ってきちんと検査を受けていれば、こんなにも悪化して悩むこともなかった…かもしれない。
いや、どうかな…。
やっぱり当初精密検査をしても原因は見つからなかったかもな…。
ということで、発症当時一応病院に行ってみたりしたのでそのことを綴っておきたいと思う。
発症後半年
前記事(発症当初:片目の開きが悪いかも…)の通り、私はそのうち治んべと思って放置した。
自分が思っているほど周囲は気にもとめていないくらい、僅かな異変だったからだ。
それでも異変に気づいてから半年ほど経過した頃、流石におかしくね?と思い始めた。
当初は、もしかして気のせいかなぁ…気にしすぎかなぁ程度だったのが、たぶん悪化してる。
再度、家族に問う。
「ねぇ、ちょっとさ、私の目、やっぱり片っぽ変じゃない?」
「う~ん…確かに。まぁ言われなきゃわからないレベルではあるけど。」
そうなんだよ。やっぱおかしいんだよ。
半年も治らないなんて、やっぱなんかあるよな。
治らないどころか、微妙に悪化してる気がするのよ。
ちなみに、この頃プライベートでストレスがMAXだった。
目もアレだけど、このままいったら痩せ死ぬかもしんね。
突発難聴みたいのまで発症していて、耳も聴こえが悪くなっていた。
人間アレだわ、ストレス、ダメ。絶対。
病院1件目
そうだ、病院へ行こう。
異変に気付いてから半年、ようやくここである。
私はたいがいのことは放置して、半年ほど経過してヤベヤベと動き出す節がある。
私の別ブログのしょうもない記事だが、時間があったら読んでみてほしい。
「ピアスが耳に埋まって取れなくなったらどうするべきか」
まぁ、それで異変に気付いて半年、ようやく病院へ行ってみた。
とりあえず近所の眼医者(おじいちゃん先生)である。
てれ「あのぉ~、片目がおかしいっつーか、開かなくなってきたんです。」
医師「えぇ?うーん、まぁそうねぇ。こっちの目の方が開きが悪いっちゃー悪いんだけど。」
医師「まぁ加齢とかねぇ。それに人間ってのは皆、多かれ少なかれ必ず左右差ってのがあってね…云々」
てれ「加齢って…私まだ20代なんスけど。」
医師「人それぞれってこと。気にしなくていいと思うけど?」
こんのジジィめ。
私のまだ20代発言をさらっとスルーしたな。
確かに痩せこけて老けて見えただろうけど、加齢だの自然な左右差説を推してきた。
触れもせず、検査もせず、気にするなの一点張りだ。
もういい。次行こう。
病院2件目
セカンドオピニオンというやつである。
近所の眼医者じゃだめだ。
総合病院へ行こう。
てれ「あのぉ~、片目がおかしいっつーか、開かなくなってきたんです。」
医師「え?どっち?どこが?」
てれ「こっちの目です。今までもっと開いてたのに。」
医師「……うーん」(面倒くさそう)
医師「気にしなくていいと思いますけどねぇ。」(面倒くさそう)
てれ「はぁ…」
なんじゃーコルァー!
明らかに面倒くさそうな態度取りおって腹立つわー。
おじいちゃんの方がまだよかったわ。
もう私も面倒くさくなった。
しかし、何もなくて片目だけの形が変わることなんてあるのだろうか。
まぁでも医者が何でもないっつーんだから、心配しなくていいか。
ということで、医者が大丈夫っつーから気にしないことにした。
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