眼瞼下垂切開手術

切開手術の予約と同意書、料金などについて

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切らない手術を受けてから3ヶ月、腫れも引いて手術結果のジャッジが下された。
切らない手術効果なかったわ!もう切っちゃおう!

それに切らない手術の最中に発見された謎のデキモノも、ついでに切除してしまいたい。
そうと決心したらもう明日にでも手術してしまいたい気持ちである。
切るのが怖くて8年もウジウジ悩んだ挙句、効果の期待が薄い切らない手術までしたのに。

とはいえ、切開手術をするとなるとダウンタイムを考慮してかなり有給を使う必要がある。
しかしタイミングのよいことに、もうすぐゴールデンウィークではないか。
3日程有給を使えば、10連休になるぞ!グフフ…

つーことで、切らない手術の3ヶ月検診で先生に「切ってほしい」と切り出したのだ。
先生も「そだね~」みたいな感じで同意してくれたし。

で、この時にゴールデンウィークの前日に予約を取ってしまうことにした。
なので、この日のうちに手術の事前説明など受けることができた。

カウンセリング

カウンセリングは、すでに術後検診などで先生と十分話をしていたわけだが。
切開することが決まってから先生が話してくれた内容がこちら。

私の場合。
・下垂が進んでいるので切らない手術ではあまり効果が見られなかった。
・瞼の内部になにやら原因不明のデキモノがある。
・以上のことから、切開手術で眼瞼下垂の処置とデキモノの切除を行う。

先生が言うには、切開すればかなり目も開くと思うよってことだ。
ただし、片目だけの手術の場合ひとつ注意点がある。

片目だけ手術すると、反対の目が下垂する恐れがあるということなのだ。
しかもソレ、よくあることらしい…。
手術した後、今度は反対の目の眼瞼下垂に悩まされるとかマジ勘弁なんだけど。

私は年齢のせいもあるし、下垂側の目につられるかたちで反対の目も少し下がっていた。
だから「両目いっぺんに手術した方がいいんだけどね」と言われた。
でも私は、病気ではない方の目までメスを入れたくなかったのだ。
結果的に多少の左右差が生じたとしても受け入れる覚悟はある。

とりあえず今回は片目だけやって、様子みて必要であれば逆の目の手術も考えましょうということになった。

予約

一通り話を聞いて、予約はどうしますかってことなんで。
「できれば今日予約しちゃいたいです」と。

切開手術はダウンタイムが長いため、計画的に日程を決める必要がある。
私は最低でも1週間は仕事をお休みしたいなと思っていた。

ちょうどもうすぐゴールデンウィークという時期だったので、有給を組み合わせて10連休にしちゃおうと目論んでいたのだ。
なので、できれば手術はゴールデンウィークのできるだけ頭の方に受けたい。

で、予約可能か聞いたところゴールデンウィークに突入する前日なら予約可能とのこと。
もういいや、その日も有給ブチ込んでしまおう。(有給めっちゃ余ってるし)
という感じで、無事予約。
ちょっとフライングでゴールデンウィークに突入することになっちゃったけど。

手術説明と同意書

予約が完了すると、別室に移動し手術の詳細な内容や注意点等の説明を受ける。
説明書兼同意書という、2~3枚綴りの書面を見ながら進められる。

内心、ついに切開手術の予約しちまった…とドキドキである。
説明してくれるのは看護師っぽい超キュートな女性だ。

手術概要

説明書に描かれた目の断面図的なイラストを見ながら、今回はここを切開して組織を××して…という説明を受ける。
ついでにてれってーさんは、組織内の霰粒腫とみられるデキモノの切除を行います。と。
細かいことは正直よくわからなかった。
要は、瞼表面を切開してデキモノの組織を切除して、緩んだ何かしらをグッと引き締めて、縫合しますってことだ。

アンタ、簡単に言うけどね…瞼切って、中身取り除いたりするわけよね…超こわい。。。
手術概要は予習でだいたいわかっていたが、実際説明を聞くと実感が沸いてきて逃げ出したくなった。

注意点

手術前の食事
暴飲暴食をしなければ、特に制限はない。
手術前日はアルコールを控える。
当日、風邪などで熱がある場合手術を受けられない場合があるのでしっかり体調管理をしておく。

かなりの腫れがある
切らない手術は腫れが少なく、当日からメイクできるのが特徴であったが。
切開手術はそうはいかない。
だって、瞼の表面を切開するのだから。

腫れは患者によって差があるが、翌日がピークでその後徐々に引く。
目立つほどの大きな腫れは1週間~10日間続く。
そしてなんとなく腫れぼったい感じが2~3ヶ月続くとのこと。

当日もかなり腫れるので、帽子・サングラスを持参すると良い。

内出血を起こす場合がある
切らない手術に比べ、内出血を起こす可能性が高いらしい。
赤紫~青、数日すると黄色の内出血が1週間程度出る可能性があるとのこと。

消毒・抜糸がある
切らない手術では、翌日以降何か処置のために通院することはなかったが。
切開手術はそうはいかない。
まず、手術翌日(しかも一番腫れの酷いとき)に消毒のためにクリニックに来なくてはならない。
そして7日後には抜糸のために来なくてはならない。

メイクとコンタクトについて
感染症予防のため、抜糸が終わるまではメイク・コンタクトは控えるようにとのことだ。

料金について

特に料金の見積を出してもらうことはなかったが、
だいたいいくらくらい持って来たらよいか聞いたら、薬代含めても3万弱とのことだ。
まぁなので、当日は3万円財布に入れていけば良いかなと思った。

術前に任意で飲む薬

切開手術を受ける患者には、むくみをとる漢方を手術前から処方するらしい。
これは任意で、希望するかしないか聞かれるのだが、私はものすごくむくみやすい体質である。
これは前のめりで「お願いします」と希望の意を示した。

手術前の数日前から飲むようにと処方された粉末の漢方薬。
これがクッソマズかった。
びっくりするほどマズかったが、少しでも腫れを抑えられるならと頑張った。

次の記事「切開手術・当日(写真あり)

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