切らない眼瞼下垂手術

手術予約と同意書、料金などについて

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カウンセリングを受けに行ったその場で手術の予約を入れることになった。
いや、まさかその場で決めるとは思っていなかったから自分で自分の行動にビックリだ。

何はともあれ、何年も悩んだが遂に…手術を受けることになった。
来るところまで来てしまった感じだ。
緊張とワクワクと恐怖で変なテンションになる。
果たして手術で私の悩みの種である片目眼瞼下垂は治るのか。

カウンセリング

カウンセリングに行ったのは、ネットで悪評高いクリニックだった。
ネットの口コミはあまり信用していないものの、あまりのボロクソ言われように多少の不安があったのも確かだ。

なぜそんな悪評高きクリニックのカウンセリングを受けようと決めたのか。
理由は2つある。

一つは、他医院に比べて料金が飛び抜けて安いこと。
眼瞼下垂の切らない手術は保険適用外なので、片目だけでも20~30万が相場である。
このクリニックは10万強という価格設定。
(安すぎるのも逆に不安要素ではあんだがな…)

もう一つは、切らない手術で効果がなかったら切開を検討するつもりでいたので、保険適用で切開手術をしてくれること。
実は美容形成外科では切開手術でも保険適用不可で、20~30万かかるところが多いのだ。
いや、もしかしたら保険適用可能なところの方が少ないんじゃないか。

ということで、条件は最初から良かったのだ。
で、診察室に呼ばれて先生とお話ししているうちに決心が固まった。

ネットで酷評されるほど嫌な感じはしなかったし、なにより美意識が非常に高い先生だと感じた。
あと、きちんとリスクや私と同じように片目のケースの術後の例などお話いただいたので安心できた。

先生がおっしゃるには、私の下垂は重度に近いものだから本当は切開を勧めたいとのことと。
それに関しては自分でも承知の上だが、切開の決心はついていないのでまずは切らない手術を試したいと伝えた。

あとは片目だけの手術をすると、逆の目が下垂してくるケースが割とよくあるとのこと。
それは初耳だった。えーマジか。しかも割とよくあるんだ…。
まぁでも、切らない手術は効果があればラッキーくらいの気持ちだったので、とりあえず片目のみの施術でいいと伝えた。

て「というわけで先生、私今日から年末年始休暇なので、可能なら年内に手術をお願いしたいんですが。」
先「あ、大丈夫だと思いますよ、予約入れて行きますか?」
て「はい、お願いします」
先「じゃぁ、スタッフからご説明させていただくので、このままお待ちください。」

てなわけで、思わず今日予約入れるなんて言っちゃったもんだから内心ドッキドキ。

予約

先生と入れ替わりにめちゃ可愛なスタッフさん(看護師さん?)が入って来て。
取り急ぎ、年内の手術空き時間を調べてくれた。

ス「あ、明日午後空いてますよ?どうします?」
て「えっ!!」

おいおい、いきなり明日かよ。
心の準備が…。
どうする私。

て「じゃ、明日お願いします!」

あー言っちゃったよ、私。
明日って、明日だぞ。
もう24時間切ってんだぞ。

言ってることと思ってることがもう滅茶苦茶。
まぁでも日を置いたところでその間ずっとドキドキするんだから。
さっさとやっちまった方がいいだろってことで。

無事翌日の午後に手術の予約を入れた。
もう後戻りはできない。

手術説明と同意書

予約を入れたあと、別室で手術のおおまかな説明や注意点を聞いた。
説明書兼同意書という、2~3枚綴りの書面を見ながら進められる。

手術概要

説明書に描かれた目の断面図的なイラストを見ながら、今回はここをこうしてああして…という説明を受ける。
簡単に言うと「裏から糸を通して、ここの部分をひきしめる手術です」ということである。
予習はしてあったので、一般的に美容外科で行われている切らない手術とそう変わらない印象だ。

注意点

まぁまぁ腫れる
切らない眼瞼下垂手術は、とにかく腫れが少ないのが魅力の一つである。
とはいえ、手術直後からまぁまぁ腫れっからなっつーことだ。

厳密には体質によるらしい。
浮腫みやすい体質だったりすると、結構腫れるとのこと。
私は非常に浮腫みやすい体質なので覚悟が必要だ。

なので、サングラスや帽子があると良いですよってことだ。

完全に腫れが引くのは3カ月
明らかに腫れぼったい状態は当日~7日ほど続き、なんとなく腫れぼったい感じは2~3カ月続くとのこと。
つまり、手術結果の良し悪しは3カ月程度経過しないとわかりませんよってことだ。
まぁ、目のことなので患者も神経質になるし、手術直後に「こんなはずじゃなかった元に戻して」とか言う人もいるのだろう。
3カ月は様子みましょってことだと思う。

感染症について
手術後、感染症にかかる確率は非常に低いがゼロではないですよとのことだ。

食事について
手術の前日・当日の食事について。
前日はアルコールを控え、暴飲暴食をしなければ通常の食事を摂ってOKらしい。

料金について

前もって提示された金額は確か11万円(税別)だったかな。
プラス薬代がかかるとのことだ。
なので、前日に一応15万円ほど口座からおろした。

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