手術前

発症当初:片目の開きが悪いかも…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

私の片目眼瞼下垂は「アレ?なんか目おかしくね?」から8年、原因不明のまま悪化していった。
その発症当初のことを綴っておきたいと思う。

発症前

私は生まれつき、目は母譲りで大き目の二重だった。
かといってクリクリのドングリ目というわけでもない。
うっかりボーッとしてると「眠いの?」とよく言われた。
学生時代なんか、授業中先生から「コラーてれってー!寝るなよ~!」とか注意された。
「いや寝てないっす…こういう顔なんだし…」とか言い返したり返さなかったり。

それでも一応、気に入っていたし周囲からも目が綺麗と称賛(嘘です)されていたから、コンプレックスだらけの私の唯一の自慢パーツだったのだ。
それがこんなことになるなんて…夢にも思わなかった。
唯一の自慢パーツがこんなことになったらもう、泣くしかない。

発症

異変に気が付いたのは20代後半である。
生活に疲れ…ストレスがひどく…ガリガリに痩せていた頃だ。(理由は聞かないでほしい)
体重は33Kg台にまで落ちていたので、当然顔の肉も落ちており、瞼の上には影ができていた。
当時の写真はあまりないが、今見ても我ながら「うわっ、キモチワリィw」ってなる。

ちなみに現在は、人間らしい姿に戻っているので安心してほしい。
それどころか、もう飯がうまくてなー。酒もうまくてなー。
体重が、こう、どんどんどんどん…アレするから。
ウォーキングとか始めてみようかなと、思っているところである。

で、当時の話に戻るけど。
ある朝、出かける準備の為洗面台で支度をしながら鏡に映った自分を見ると…。
「あれ?なんか片目だけ小さくね?てゆうか、開ききれてない?」
おかしいなぁとは思ったものの、この頃は非常に多忙だったため気にしないことにした。
実際、目がどうとか言っている場合でない状況だったのもある。
まぁ、そのうち治んべと。

それに、この少し前に著しく体調を崩し、口唇ヘルペスができていた。
このヘルペスができている側の顔面に激痛があったのだ。
そのことで病院には通っていたし、顔面痛側の目がおかしかったので関連があるのかなと。
まぁ、そのうち治んべと。

一週間ほど経過して、ふと鏡を見て思い出した。
あぁ…そういえば…目ぇ…治ってないな。

気のせいかもしれないし、家族に聞いてみることにした。
「ねぇ、ちょっとさ、私の目、片っぽ変じゃない?」
「え~?そぉ?うーん…まぁ言われてみればって感じだけど…。よくわかんない。」

あ、そっかそっか。
やっぱ私の気にしすぎだよな。
ストレスのアレかな?

ということで、とうりあえず放置することにした。
これが原因不明の眼瞼下垂鬱の始まりだったというわけである。

次の記事「発症半年:近所の眼科を受診して言われたこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す

*