手術前

美容外科クリニック(病院)の探し方

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さて、切らない手術を受ける決心はできた。
いよいよクリニック探しだ。
目の手術となれば、少なからず表情に変化が現れるだろう。
慎重に選びたいところである。
これが結構苦労したんだよな…。

ネットで検索すれば情報はいくらでも得られる。
タウンページをめくっていた時代からしたら随分便利になったものだ。
半面、情報収集すればするほど…何を信じて良いかわからないくなるのだ。

私の場合は、良さそうなクリニックを4箇所に絞ってカウンセリングに出向き、
最終的に自分の直感で決めた感じである。

とりあえず「眼瞼下垂」で検索してみる

このワードはそれまでも何度となく検索してきたわけだが。
ご存知の通り、これで検索すると検索結果の上下の広告枠にギッシリ広告が出てくる。
私はWEB制作の仕事をしている為「ほほう…なかなかのビックワードだな。金の匂いがプンプンするぜ。」などと思った。

ビックワードとは、検索数の多い非常に需要の高いワードのことを指す。
需要が高い=>検索結果のより上位に表示させたい業者が多くいるため競合性が高くなる。
更にそのワードの検索結果のページに広告を出して集客するわけだ。
そのワードがビッグであればあるほど、広告の出稿料が高くなる仕組みなのだ。
つまり高い広告料を払ってでも、集客したい美容外科がたくさんあるわけである。

話が逸れた。
私は広告を出す側の人間であるので、こんなひねくれた考え方をしてしまうんだが。
つまり「眼瞼下垂」で検索しても美容外科のWEBサイトと広告がひしめき合っていて、どこが良いのかさっぱりわからんのだ。
もっと目的を絞って探す必要がある。

「切らない眼瞼下垂 名医」で検索してみる

顔の手術を受けるのだ。
信頼できる先生と出会い施術してほしいと思うのは、患者として当然である。
切らない眼瞼下垂の腕のいいクリニックを探すのではなく、医師をピンポイントで探すことにした。
評判の良い美容室を探すのではなく、経験豊富で技術力の高いカリスマ美容師を探すようなものだ。

私は首都圏(都内)で探していたのでこのワードでまぁなぁ情報が得られた。
地方に住む人は地名をプラスしても良いかもしれない。

気になる医師やクリニックがいくつか出てきた。
ここから一気に3~4名の先生に絞り込んでいく。

気になる医師のクリニックのWEBサイトを見る

私が気になってリストアップした先生方は、皆それぞぞれクリニックの医院長先生だった。
全ての先生のクリニックのWEBサイトを隈なくチェックした。
だいたい下記項目を要点的に見て、カウンセリングに行く行かないを決めた。

・切らない眼瞼下垂手術の片目の費用
・手術の詳細な説明があるか
 (できれば瞼板法でなく挙筋法が良かった)
・医院長先生の挨拶的なページ
・症例・術前術後写真の有無と質、十分な説明(※注:下記参照)

※※※医療機関のサイトでの写真・体験談掲載禁止へ※※※
プチ整形など美容外科をめぐる消費者トラブルが相次ぐ事態を受け、厚生労働省は2017年11月末頃「医療広告に関する省令・ガイドライン(案)」を概ね了承したとされる。
2018年6月1日から施行することが見込まれるとのことである。
これにより医療機関の広告のあり方に関する規制が見直されるわけだが、今まで広告とみなされていなかった医療機関のホームページも対象となるらしい。
医療機関は、患者の体験談、医療手術の術前術後の写真(ビフォーアフター)の掲載を規制されるのだ。
体験談の掲載に関しては全面禁止、術前術後の写真には具体的な治療内容・リスク・副作用などの詳細説明を付した場合のみ掲載可能とのこと。

いくつか当時見たクリニックのサイトを見たが、バッチリ対応済のところと完全ではないが対応しつつあるところがあった。
真っ当なクリニックであれば遵守しているはずなので、今後はより効率的にクリニック探しができるかもしれない。

参考:医療広告規制の検討状況と今後の取組について(PDF形式:952KB)-厚生労働省-

一応、口コミ系も見る

ネットの口コミはあまりあてにしていない。
何故なら、純粋な口コミは嫌な思いをした人がするのがほとんどだと思っているから。
または、同業者の競合潰しで患者になりすまして悪い口コミを…なんてことも無きにしも非ずだし。
あとは自作自演とかな。

まぁでも一応確認しておこう。
口コミとか信じてしまう人は、こういうのあんま読まない方がいいと思うぞ。
で、検索したら、まぁ~出てくる出てくる。
悪い口コミがわんさかと。

カウンセリングを受けに行こうと決めていた4名の先生の評判は。
一人は、めっちゃ評判が良かった。
対応も技術面も満足されている方が多く、某巨大掲示板でもそこの患者が多くいた。

もう一人は、めっちゃ悪評が多かった。
もうボロクソに叩かれまくっていた。

残る二人は、口コミ自体あまりなかったので不明だ。

カウンセリングへ行ってみる

口コミではまぁ色々書かれてはいたわけだが。
実際お会いしてお話してみないとわからない。
自分が話しやすいか、信頼できるかはは自分でしかわからない。

最初に行ったのは、口コミ評判がめっちゃ良かった先生のとこ。
割と…遠かった。
2時間くらいかけて行った。
で、高評価先生、クッソ冷たかったからな!
話し方もなんか腹立つし、軽度の眼瞼下垂や埋没式二重整形が得意っぽい。
なんか私の手術はやりたくなさげな態度だった。
二度と来るか!
って感じ。
がっかりである。

次に行ったのは、口コミ評価ボロクソ先生のとこ。
実際話してみたら、全然感じ悪くないじゃん。
むしろちゃんと向き合って座ってくれるし。
説明もリスクもきちんと話してくれる。
で、私の症状の具合からして、切らない手術だとそこまでの効果は期待できないこともきちんと話してくれた。
切らない手術であまり効果がみられなかった場合は、保険適用で切開という選択肢もあるよと。
費用もここが一番安かったし、その場で手術を決めた。
で、その場で予約も入れた。
ということで、年末年始休暇の頭に手術の予約を取ることができた。
なのでもう残りの2か所のカウンセリングは受けていない。

決め手はなんだったのか

私自身も、まさかカウンセリングのその場で手術の予約を入れるとは思っていなかった。
でも、決め手はなんだったかというと「なんとなく」としか言いようがない。
「あ、この先生がいいな」と思ったのだ。
先生の説明も十分に納得のいくものだったし。

ということで次からはいよいよ手術について書いていくぞ!

次の記事「切らない眼瞼下垂手術とは

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