手術前

発症4年:治療法が手術しかないことを知り…

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発症4年も経過して、ようやく自分の目が「眼瞼下垂症」であることがわかった。
もうあとは治療法を調べれば治るんじゃないかと思った。

で、眼瞼下垂についてググりまくった。
調べてみて、簡単には治らないらしいことが判明し愕然としたのを覚えている。

眼瞼下垂とは

どうやら眼瞼下垂ってやつは、瞼の筋肉が何等かの理由で機能が弱まり目が開けにくくなる症状を指すらしい。
うん、確かに下垂している側の目を頑張って開けようとしても力がうまく入らない。

原因は、コンタクトレンズだったりアレルギーでこすりすぎだったり、外傷によるものだったり、先天性だったりとのこと。
え、自分コンタクトしないし他に思い当たる原因がないんだが…。
さっぱり見当がつかない。

私の場合、片目だけの症状だから何らかの原因はあるはずである。
この原因は後に判明することになるのだが、この時点では原因不明。

治療法

眼瞼下垂の治療法は手術しかないらしい。
ウッソー!マジで?手術やなんだけど!怖くない?えぇ……

眼瞼下垂の手術は大まかに2種類あるらしい。
一つは瞼の裏側からのアプローチで、糸で引き締める切らない手術
もう一つは、瞼表面の切開して筋肉を引き締める切開手術
え、ヤダ。どっちもヤだけど、切らない方がまだいいかな。

手術費用は、術式や症状により異なるとのこと。
まず、切らない手術は医療手術として認められていない為、美容形成でしか行われていない。
もちろん保険なんか適用されないので、片目だけでも数十万の出費となる。
デザインが気に入らなければ、糸を取れば元に戻せるという手軽さ。
反面、数年で元に戻ってしまう可能性も非常に高いらしい。

逆に切開手術は、眼瞼下垂で手術が必要と診断されれば保険が適用される。
医療機関か、美容形成でも手術を受けることができる。
(ただし、美容形成の場合保険適用ができるところ、できないところがある)
保険適用であれば、片目なら3万円もかからない。
デザインが気に食わないからと元に戻すことができないのでリスクは高いが、
切らない手術のように数年で戻ってしまうことがないので、確実な効果が期待できる。

手術を受けるか

いやぁ、切るのは怖いし…。
かといって、切らない手術受けるお金もねぇわ。

巷では形成手術失敗で裁判沙汰になったなんて話も聞くし。
特に目の手術なんてもし失敗したら…考えるだけで恐ろしい。

そんなこんなで、手術を受ける勇気もないしお金もないし。
迷って迷って、一旦保留とした。笑
だって。ねぇ。
目は治したいけど…手術とか言われたらちょっとマテってなるわ。

次の記事「発症5年:美容外科へカウンセリングに行く

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